アニマルピンズ ANIMALE sabae(鯖江)
「かける」ではなく「身につける」国内シェア90%以上を誇るメガネの産地福井県鯖江市。その地で100年以上の歴史を持つ産地でメガネ材料商社のキッソオとデザインを手掛けるのは、グラフィックやウェブ、プロダクトなどボーダレスに活躍するクリエイタークルー「セメントプロデュースデザイン」と協業し「ANIMALEアニマーレ」が誕生しました。メガネの微細な加工技術と、高級メガネにも使われるセルロースアセテートの特徴を融合させた、独特な立体感のあるコミカルで上品な動物モチーフのピンズです。モチーフのライオン、パンダ、オオカミの3種類は、絶滅危惧種に指定されています。ファッションとして楽しみながら、さりげなく地球の環境保全を目指しませんか?
襟元にアニマルで安らぎを
メンズウェア、特にビジネスファッションにおいてはダークトーンが基調であり、あまり派手な装いは歓迎されないことが多い。個性を発揮できるポイントが限られている中、遊び心を込めた「その人らしさ」を表現できるのが、ジャケットのラペルに取り付ける「ピンズ」である。ノーネクタイスタイルのアクセントとして支持を得てきたが、もはやネクタイをする・しないに関わらず「ピンズを付けていないとどうもしっくりこない」とハマッてしまう人も数多く存在する。今回登場するのは人気の「鯖江のメガネ素材」を使った動物のピンズ。ファニーと形容したくなる「うまいところを突いた」かわいらしさがまさに絶妙なアイテムだ。

キャラとのギャップを魅せて、人生を面白く
展開する動物はまず「パンダ」で、これぞパンダといった白黒のカラーリング。何かと世間のニュースになる動物なのでひとつ持っておいてさり気なく身に付けていると周囲の話題になりそうだ。たてがみや表情の色使いに威厳を感じる「ライオン」も、百獣の王とはいえこのかわいらしさ。「オオカミ」はブルーをまといクールな印象だが、耳や鼻が特徴的でなので、「よく見るとこれって……オオカミ?」と会話を生みそうな憎い奴。どれもこれも、気さくな人が身に付ければ人柄を表すアイテムとして、逆にちょっと強面な人や、厳しさで知られる人が付ければピンズとのギャップに周囲を和ませる効果もありそう。こういうアイテムで遊び心を発揮する、余裕を持った大人にぜひなりたいものだ。

気鋭のデザインチームによる遊び心が宿る
デザインを手掛けるのは、グラフィックやウェブ、プロダクトなどボーダレスに活躍するクリエイタークルー「セメントプロデュースデザイン」。今回は従来のアイテムとは異なり、メガネフレームに高級感を出すために使われる「砂打ち(サンドブラスト)」の技法であえてマットな質感に仕上げた。そのおかげで動物たちがかわいくなりすぎず、シックに身に付けられる所以となっている。斜めから見てみると動物たちの表情が段丘状に表現されているのがよくわかり、顔や目や鼻のでこぼこがどうにも愛らしく感じられる。それぞれのパーツで色や模様を変えて構成しているのも見どころのひとつだ。実はこの3種の動物はどれも絶滅危惧種に指定されていて、ファッションを楽しみながら環境を考えるというテーマも隠されている。

Topic
メガネの産地・鯖江に新しい息吹をもたらす

仕様
価格 | 4000(税抜き) |
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サイズ | H21mm×W20mm×D8mm |
材料 | セルロースアセテート(綿花由来樹脂)、真鍮 |
重量 | 3.4〜4.4g |
パッケージサイズ | H71mm×W54mm×D23mm |
納期 | 在庫ある場合3営業日以内 |