マツケリー社について

イタリアの芸術品

ミラノの北60㎞、マツケリー社が創業した1849年と言えば
日本はまだ江戸時代、坂本竜馬が江戸へ修行に出る幕末のころ。

こんな160年前からプラスティック系素材をつくってきた
マツケリー社のアセテートシートは、イタリア人職人の手作りの色彩感覚と、
透き通るほどの発色の鮮やかさで知られる世界のトップブランド。

世界的なファッションブランドが発表するセルフレームの眼鏡の半数以上は、
マツケリー社のアセテートシートを使っており、
同社のデザインはセルフレーム眼鏡の流行を左右する、といわれるほです。

http://youtu.be/-dieDZJbBhs

世界に広がる4つの工場

マツケリー社の製造は4つの工場で行われています。

2つはイタリアにあり、欧米・日本等の顧客からの特別なオリジナル生地製造や、
鮮やかで繊細な模様柄を持つ湿式ブロック生地の製造をおこなっております。
ほかにも押し出し、貼り合わせ、乾式ブロックも作っており M49 という生分分解の新素材も開発しました。

3つ目に中国の深センにあるファーイープラスチックプロダクツは
大量生産の中国市場向けに早期にコストダウンを図る為に製造開始しました。
主に押し出し生地を製造しています。

4つ目の中国上海にあるSDSは湿式ブロック製造工場でイタリア本社と
同じ設備、材料、技術者を使って中国の安い労働力でコストダウンを実施しています。

作り続けて160年。

約160年もの蓄積された色柄は2万色を超えるほど。
特に湿式ブロックの洗練されたデザイン、技術力は他の樹脂の追随を許しません。

色柄の組み合わせは無限大